みなさん、こんにちは！

メガネ女子　まのです。

 

『モチアガール®』と『SHOW ME®』について

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今回のインタビューは、デザイナー　加藤正伸様【後編】

前回まではこちら。

 

今回は、シニアグラス、老眼鏡で【モチアガール】を体験していただきます。

たくさんお持ちなんですね！

丸いのから、四角いのまで、さすがデザイナーさん。

どんな雰囲気のものもお似合いですね。

 

一番お気に入りのメガネはありますか？

加藤さん「これかな」

じゃあ、お気に入りにまずはつけてみましょうか。

ちょっと鼻パッドのカーブが強いので、まずは耳パッド『ビーズタイプ』だけをつけてみますね。

加藤さん「え、なにそれ？初めてみた」

これも、マスクと同じく特別な柔らかいシリコンで作られているんですけど、鼻パッドと耳パッドがありまして、

メガネのツルの部分に、こんなふうにはめ込むだけでいいんです。

＊ビーズタイプのブラックⅯサイズを装着。

 

加藤さん「どういう仕組みなんですか？」

シリコンなので、メガネにつけるだけでズレ落ちを防いだり、当たって痛い場所をこのシリコンが入ることで和らげてくれるっていうものなんです。

 

鼻パッドタイプもありますけど、今つけたのは、お耳のところで固定してスベリ落ちるのを防いでくれるように耳だけつけてあります。

ビーズの位置は、お顔によって人によって様々なので、後ろの方がいいっていう方や、こめかみのほうにつけると合う方もいらっしゃるので、調節して探って頂ければと思います。

 

加藤さん「あ、ホントに固定力が違うな」

ちょっとキュッとするかんじになるので、下向いたときにズレやすい方とかはラクになると思います。

加藤さん「スッと外せないくらいになるんですね」

あ、すぐに外せた方がいいですか？

 

加藤さん「いや、僕の場合は老眼なので、鼻先の上にちょっと乗せた状態で何かをして、戻してかけて、ってずっとそれを繰り返すんですよ」

なるほど。

じゃあ、固定されると逆に不便ですかね？

 

ふだんからメガネかけてる人だと、ズレること自体が不便なので、動いたり汗をかいても、ズレにくく正しい位置にメガネを安定させてくれるっていうよさもあるんです。

加藤さん「僕は、ふだんメガネしなくてかける瞬間が老眼だけなので、僕は鼻の先端にしかかけないんですよ。

パソコンは、まっすぐ裸眼で見て、手元の資料だけをメガネを通してみるので」

＊加藤さんの老眼鏡の定位置

 

じゃあ、正しい位置で固定しちゃうと不便なんですね。

加藤さん「だから、耳よりは、鼻で調節したほうがいいタイプなんじゃないかと思うんですよね。」

そっか！

じゃあ、ビーズタイプを外して、鼻パッドのほうに貼ってみましょうか。

 

シールタイプはしっかり粘着はするんですけど、元の鼻パッドのカーブが強いとちょっとはがれやすいかもしれないので、なるべく固定しそうな、一番薄い『ナチュラル』を貼ってみますね。

加藤さん「ただ、このビーズのすごくよかったのは、僕、ランニングもするんですよ。

自転車もそうなんですけど、振動がするので、ゴーグルがこれだったら落ちないなって」

なるほど！

じゃあ、自転車やランニングで使われているメガネやゴーグルにはこちらのビーズタイプを使ってみてください。

固定はしてくれるので、そういう安定してくれる場面でフィッティングしてくれると思います。

ゴーグルはツルは太いですか？

加藤さん「太いです」

 

じゃあ、そうするとLサイズのほうがいいですね。

シリコンで伸びるので、Lサイズを試してみてください。

＊クリアとブラック　各S・Ⅿ・Lの3サイズあります。

 

用途に応じてって感じですよね。

ふだん使いの老眼鏡だと、加藤さんの場合は、お耳じゃなく鼻パッドをクッションするようにしたほうがよさそうですね。

加藤さん「ふだん使いなら鼻ですね。

ゴーグルは顔にフィットしないといけないので。

ゴーグルもテンションかかってて、締まるようになってるんです。

耳のところも鼻のところもシリコンになってて、平らじゃなくガタガタしてていろいろ工夫されてるんですけど、落ちるは落ちるんですよね。

ヘルメットとも干渉するし」

 

それでも落ちるんですか！

けっこう動きが激しいですよね。スピードも出るし。

 

加藤さん「特にマウンテンバイクのダウンヒルだと、悪路をずーっと降りていくので。

困ってる人間多いんですよ。目が悪いからゴーグルができないとか。

ふつうに度付きのサングラスで乗ってる人間とかはよく動いて困ってますから。

動かないものとかはいいかもしれない」

そうですよね。

そんな方はホントにこれキュッと止めてくれるので、1個あるだけでぜんぜん違うと思いますね。

 

ナチュラルを貼ってみました。

加藤さん「ぜんぜん違和感ないですね。ちょっと高くなったか？っていうくらい」

 

一番薄い『ナチュラル』なので、厚みは1.5ミリなんですけど、そんなには変わらないかなと思います。

シールでペタッと貼ってあるので、明日になるとより粘着するはずですよ。

 

厚みも4パターンあるので、もっと厚みやクッションを出したい場合はもっと厚いのを選んでもいいと思いますが、いかがですか？

加藤さん「違和感がないですね。逆にふつうのプラスチックが当たるよりもいいかもしれない」

そうですか！よかったです。

 

加藤さん「もともとのコンセプトとしてはなんでしたっけ？」

一番最初は、女性のまつ毛がレンズに当たらないようにっていうのがスタートだったんです。

まつエクしたりして伸ばしたまつ毛が当たらないように、3.5㎜と4.5㎜の厚みの2種類からスタートして、ご要望で他の種類も増えて今は17種類になってますね。

＊一番厚い4.5㎜のメガタイプ

 

別のメガネにはカバータイプつけてみましょうか。

シールタイプとちがって独立型の鼻パッドにかぶせるだけのタイプで、ぜひかけ比べてみてください。

 

このかぶせるだけのカバータイプは、シールとかは使ってないので、外して洗ったり他のメガネに付け替えることもできますよ。

厚みは、1.5㎜と同じくらいですね

加藤さん「あ、これいいですね！」

これ、すごく人気の高いタイプですよ。

 

加藤さん「これすごくいいです。違和感もないし、落ちないし。動かなくなるのがいいですね」

鼻のとこはあったほうがいいですか？

耳はないほうがよさそうでしたけど。

 

加藤さん「うん、これはあったほうがいいです。

耳の後ろが耳にかかってなくて、鼻で止めてる感じなので。こっちのが鼻で収まってる感じが合って」

そうですね。

耳と鼻と両方選べるので、用途に合ったほうで使って頂けるのは17種類あるからこそでもありますね。

 

カバータイプもマスクと同じく水洗いできますが、シールタイプは水で洗っちゃうと粘着が弱くなるので、ちょっとふき取ってもらう程度がいいかなと思います。

 

加藤さん「自転車や走ってるときのゴーグルは耳にして、老眼鏡は鼻にしてって、分ければいい使い方ができると思います」

目的によってメガネもぜんぜん違うから、それに合わせて選んでいただけるといいですね！

 

加藤さん「これ、肌の当たりがいいんでついてるといいですよね。吸い付くような感じですね。」

よく言われるのは、「なくなったときに【モチアガール】の重要さに気づいた」って言葉ですね。

形も3Dで細かいこだわりがあるので、お顔のカタチにはフィットしやすくなっていますよ。

 

メガネでも変わりますが、それぞれの骨格によってもこの【モチアガール】は合うものが変わります。

全17種類あるからこそ、いろんなパターンで、組み合わせて使って頂けるんですよね。

 

メガネと用途に合わせて、シチュエーションごとに【モチアガール】を選ぶことで、メガネライフを楽しんでいただけそうです。

加藤さんのように、皆さんにもご自身に合ったお好みの組み合わせを見つけていただけるといいですね！

加藤正伸様、ありがとうございました！！

 

 

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